ミックスボイスの出し方

このページでは、高い声が出ずカラオケ嫌いだった筆者が、ミックスボイスを習得し、好きな曲を歌えるようになった具体的な練習方法をお伝えします。

この方法は当時、自分の考えをもとに実際に行い、ミックスボイスを習得できた方法です。
これ以外の練習はやっていません。

筆者はプロのボイストレーナーやヴォーカリストではありませんので、この方法が正しいと思うかどうかはご自身で判断してください。

人によって効果は異なります。向き不向きがあることをご了承ください。

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目次

この練習方法が向いている人

以下に当てはまる人はこれから紹介する練習方法でミックスボイスが出せるようになると思います。

  • 話し声が低い
  • 話し声が小さく、相手からよく聞き返されることがある
  • レミオロメンの粉雪のサビが高いと感じる(ギリギリ歌えるが連続10回以上は歌えない人も含む)
  • 1、2曲歌っただけで喉が痛くなる
  • 音が高くなるにつれて喉を締め付けている
  • 音痴ではないと思うが、高音がでないのでカラオケが嫌い。

なお、声変わりが終わっていない人はやらないほうがいいと思います。

ミックスボイスを出すための練習に必要な条件

また、練習に必要な条件が3つあります。

  • その1 周囲に遠慮せずに声を出せる環境があること(ない場合はつくれること)
  • その2 喉の調子が悪い日を除いて、ほぼ毎日練習できること
  • その3 最低でも1ヶ月は続けること

その1 周囲に遠慮せずに声を出せる環境があること(ない場合はつくれること)

声が漏れて周りに聞かれることを気にすると、無意識に声を抑えようとします。

この時、喉に余計な力が入り、ミックスボイスの練習の妨げになります。

ですので周囲に遠慮せずに声を出せる環境を用意しましょう。

自分は当時、壁の薄い木造賃貸で一人暮らしをしていたので、2リットルペットボトルを切って、タオルを詰めたものを顔に当てて消音マイクのように使っていました。

底が四角いペットボトルを使用しましょう。(炭酸用の丸いやつだと鼻まで覆えなかったため)

切ったほうに顔を当てて発声するので、切口はビニールテープなどで保護します。
キャップは外してください。

図では省いていますが、ペットボトルの外側もタオルで巻くとよりよいかと思います。

100均のメガホンにタオルをいれて反対に使うのもありです。

どちらも長時間使用していると口周りが痛くなるのが欠点ですが…。

その2 喉の調子が悪い日を除いて、ほぼ毎日練習できること

基本的に毎日練習しましょう。練習時間は1回30分〜1時間ほどです。

学業や部活、仕事でどうしてもできない日もあるのはしょうがないですが、やらない日が続かないようにしてください。

ただし、風邪で喉が痛い、声を出しすぎでかすれている、喉に違和感がある、調子の悪い時は治るまで練習しないでください。

お酒を飲んだ日と飲んだ翌日もNGです。

その3 最低でも1ヶ月は続けること

何が正しいのかわからず、試行錯誤しながら練習を続けるのは暗いトンネルを歩き続けているようなもので、持続するのは大変です。

このページでは具体的に〇〇をやってください。というのをお伝えします。

やることが決まっていると迷いがなくなります。

それを最低でも1ヶ月は続けてみてください。

というのも筆者が練習を開始してからミックスボイスができるようになるのに1ヶ月かかったからです。

できるようになってから安定するのにさらに1ヶ月かかりました。

安定すれば毎日練習しなくてもいいですが、高音域を伸ばしたり、質を高めるためには、習得してからも練習が必要ですし、むしろ習得してからがスタートです。

意識しなくてもできるようになるのに数年かかりました。

当然個人差があるので、1ヶ月かからずできる人もいればできない人もいるかもしれません。

ですが、1ヶ月続ければ練習開始前と比べて何かしら変化が出ているはずです。

ミックスボイスを出すための3つの練習方法

それではミックスボイスを出すための練習法を紹介していきます。

ここからは有料コンテンツになります。

自分としては、沢山の人に見てもらいたいわけでなく、本気で悩んでいる人の助けになればというスタンスで運営しています。

売り切りの有料記事にしたのは、無料で公開すると現在主流なトレーニング情報に埋もれてしまい、本気で悩んでいる人が見つけにくいと思ったからです。

ここで紹介する方法はおそらく唯一無二のものではないはずです。

探せばこのサイトと似たような練習法が見つかるかもしれないので、自分で何が正しいかを判断できる人は購入しないほうがいいと思います。

練習するうちに何が正解かよくわからなくなった、志村声から抜け出せなくなったというような人には、きっと役に立つと思います。

筆者はミックスボイスを習得するために10年ほど試行錯誤しました…。

この練習方法を実践することで1ヶ月ほどでミックスボイスが出せるようになるのであれば決して高くないとは思います…!

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